2025.05.20
母親が亡くなって13年経った今、思う事

注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日 毎日更新中!-
5月20日
今日は母さんの立ち日だったので
じいちゃん、ばあちゃんとお墓参りへ。

こんな日に
供えてあった湯呑を割るような
ドラ息子でごめん笑
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で
注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2025/05/20 #778号
母さんが亡くなったのは
2012年
原因は乳がんでした。
当時の自分は18歳。
高校卒業後は留学することが
決まっていたため
母さんの体がまだ動く時に、と
下見もかねたアメリカ旅行へ
行ったのが最後の思い出です。
渡米する日にちが決まっていたため
実は母さんが亡くなってから
20日前後で僕は単身アメリカへ。
当然、四十九日も終わってないので
正直なところ
母親が亡くなったという
実感が湧かないままでした。
何より思い出したら
辛くなってしまうし
きっと無意識のまま
母さんはまた旅行にでも行っているんだな~
と、思い込む事で
現実から目を背けようと
していたのだと思います。
そして、実をいうと
それは今も変わっていません。
13年経った今も
母さんが亡くなったという事実を
受け入れているようで
受け入れられていない自分がいます。
去年、13回忌を行った時
(これをひとつの区切りにしよう)
と思っていました。





それこそブログにその心境を綴る事で
自分の中で母さんが亡くなっているという
現実を受け入れられればと思いましたが
実際は何も書けませんでした。
何も書けない、というよりも
本当は書きたくなかったんだと思います。
思い出したらやっぱり辛いしね
話したい事だってたくさんあるし
妻と孫だって紹介したいし
一緒にお酒も飲んでみたかったし
マリテスのコンサートだって行きたいし
もう一度だけでいいから
抱きしめてほしい
そして、そのどれもが
もう二度と叶わないと思うたび
31歳にもなって
情けないのですが
涙があふれてきます。
きっと、この先も
いつまで経っても悲しい気持ちは
拭えないんだと思いますが
そのたびに、いま居る人達との
時間を大切にしないといけないと
強く想います。
何がいつ起こるかもわかりません
大切な人とのお別れが来てしまった時
その時に少しでも
後悔が少なくなるよう
自分の周りにいる人を
大切にできる人間で在りたい
そう強く想います。
今日も読んでいただき
ありがとうございました。
なかだ

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