
注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日毎日更新中!-
いよいよ明日から
義実家の解体工事が始まります。
そんな中、ワタクシが
せかせかとしていることは…?

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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で
注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2025/07/21 #840号
何をせかせかと
解体しているのか
といいますと
実は屋根や樋部分に
使用されていた
『銅』

これを必死に解体しては
集めていたのです笑
今でこそ、屋根には
ガルバリウム鋼板
雨樋には塩ビ管が
使用されることが多いのですが
昔の住宅だと
そのような部分に
銅が使われているんですね~
銅と聞くとブロンズ色の
綺麗な状態が頭に浮かぶかと思いますが
銅は空気中の酸素や二酸化炭素
水分などと反応して酸化することで
緑青(ろくしょう)とよばれる
青緑色に変化します。

神社なんかイメージしてもらうと
わかりますが、あの青緑色の屋根は
すべて銅が経年変化したものなんです。

屋根に使用されていた
銅板の裏をめくってみると…

酸化していない部分は
キラキラとしたままでした!
そして、そんな銅ですが
鉄くず回収所へ持っていくと
わりかし高く買い取りをしてくれます。
つまり、せっかく解体するなら
お小遣い稼ぎじゃ!
と義実家の銅を
ゴジゴジと採取していたのですね。

解体もただ力任せに壊せばいい
というものでなく
作られているのと逆の順番で
部分部分を外していく必要があります。

何となく理解している
板金屋根のおさめ方も
実際に逆の手順を考えながら
ばらしていくことで
より理解できたかな?と実感しました。
そして、気になるビフォー/アフターは・・・
ビフォー

アフター!

綺麗に取りきりました!
本日もブログをお読みいただき
ありがとうございました!
なかだ

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