
注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日毎日更新中!-
ま~た実家で発見してしまった
この違和感・・・

爪楊枝を造作して作っているのは
ハサミ掛け

そうです、犯人は
マサ子(ばあちゃん)
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で
注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2025/09/02 #883号
穴がもともと空いていたのか
1本ずつ爪楊枝を指していったのか
さだかではありませんが

この発想の自由さは相変わらず
見習わなければいけません。
(真似はしませんが)
ある意味、造作工事な訳ですね笑
さて、造作工事に欠かせないのは
壁の下地です。
下地、下地といっても
何なんだろう?
と言う方もいるかもしれません。
ここで意味する下地とは
ちゃんとビスが効いて
造作物の重量に耐えられる
壁、または壁の一部です。
この写真を見てください。


同じように見える壁の下地ですが、
横から見るとその違いがわかります。
横から見て白いのが石膏ボードで

横から見て木材が何層にもくっついているのが
Mクロスと呼ばれる下地材です。

下地は石膏ボードの下へ
部分的に仕込む場合もあれば
Mクロスを1枚貼って
ある程度の面積を全て
下地にする時もあります。
メリットとしては
お客様が住み始めてからも
自分で好きな場所へ
物を後付けできるのです。
壁付けの時計とかよくあるよね。
そうなると
じゃあ全部Mクロスでいいじゃん!
と思いがちですが、ノンノンノン
石膏ボードは火災時に
火の燃焼を遅らせる効果と
価格が抑えられるというメリットがあります。
あと爪楊枝がさせるのも
メリットかも(?)
材料は一長一短ですから
その特性や性質を理解して
上手に使用していきたいですね。
本日もブログをお読みいただき
ありがとうございました!
なかだ

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