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「注文住宅を建てよう」と決めたのは良いものの、そこから何をすべきかお困りではありませんか。
誰もが初めての家づくりなので、手探り状態なのは皆さん同じです。
しかし、初めの一歩がその後の家づくりの成功の鍵を握っているのも事実です。
注文住宅を建てる際にまずやることを確認し、順調な一歩を踏み出しましょう。
資金計画とはつまり、注文住宅の建設予算を決めることです。
予算は、自己資金に住宅ローンの借入額を加え、注文住宅の建設にかかる諸費用を引いた金額で求められます。
まずは、注文住宅の建設にかかる諸費用を見ていきましょう。
建てる家や土地の状況によってかなり差はありますが、地盤改良費や印紙代、登記費用、引っ越し代、その他保険や税金等を加味すると大体500万円前後はかかります。
土地を購入する場合は、土地代金の5パーセント程度の諸費用がかかります。
次に、住宅ローンの借入額を検討するのですが、それにはしっかりとライフプランについて考えておくのがおすすめです。
人生の三大出費といわれる「教育費」「住宅購入費」「老後の生活費」、さらに叶えたい夢にかかる費用など、これから生きていく上でかかるであろう金額を算出できます。
この金額を踏まえた上で、住宅ローンをいくらまで借りられるかを考えましょう。
資金計画を立てられたら、注文住宅に何を求めるのかを考えます。
あなたはどうして注文住宅を建てたいのでしょうか。
どのような所にこだわりたいですか。
土地、建物の2つの項目に分けると、考えている条件を整理できるでしょう。
まずは、土地です。
・住みやすさや環境
・最寄り駅までの徒歩分数などの交通へのアクセス性
・子育て環境や学校区
・通勤や通学の距離やかかる時間
そして、建物です。
・広さ、間取り
・設備
それぞれの要望を家族で考え、整理していきましょう。
その中で優先順位をつけ、必ず叶えたいことを確認します。
全ての条件を叶えるのは難しいことがほとんどですが、家族みんなが納得できる家づくりをできるよう、しっかりと話し合うことが大切です。
今回は、注文住宅を建てる際にまずやることを解説しました。
資金計画と優先順位決めは、家づくりにおいて軸となってくる部分です。
この最初の一歩が家づくり成功の鍵を握るので、後悔しないようにしましょう。
島田市・藤枝市・焼津市周辺でお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。
精一杯サポートさせていただきます。