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注文住宅の建設において、外観にこだわりたい方は多くいらっしゃいます。
その際に大きな決め手となるのが、屋根の形です。
屋根の形を少し変えるだけで、スタイリッシュな雰囲気にもかわいらしい雰囲気にもできますよ。
この記事では、注文住宅で屋根を選ぶ際のポイントを紹介します。
屋根選びの参考になれば幸いです。
先程、注文住宅の外観の決め手となるのは屋根の形だと申し上げました。
しかし、屋根にこだわるべき理由はそれだけではありません。
なぜなら、屋根は数多くの役目を果たしており、住みやすさに直接影響してくるからです。
屋根を選ぶ際は、外観の理想だけでなく、これから紹介するポイントにも注目するようにしましょう。
1つ目は、耐久性です。
屋根の最大の役割は家を守ることなので、長期間でも外の環境に耐えうる耐久力が必要です。
耐久性がないと有事の際に崩れたり、雨漏りが発生したりする可能性があるので、十分に検討しましょう。
2つ目は、防水性です。
最近では大型台風の接近や大雨特別警報の発令により、雨の危険性をより肌身に感じますよね。
そのため、防水性にも注目しておきましょう。
防水性は劣化しやすい機能なので、メンテナンス時期についても知っておく必要があります。
3つ目は、遮熱・断熱性です。
夏や冬でも快適に過ごせる環境を作り出すのも屋根の役割です。
遮熱・断熱性にこだわれば、光熱費の削減も期待できるでしょう。
4つ目は、防音性です。
意外と盲点になりやすいのが、この防音性です。
屋根の防音性が低いと、走行音や雨音が部屋中に響き渡ってしまいます。
5つ目は、耐火性です。
もし火事が起こってしまっても、耐火性が高ければ屋根が焼き崩れるまでの時間を稼げます。
近隣火災の延焼を防ぐ上でも有効なので、必ず注目しましょう。
6つ目は、耐震性です。
日本は地震が多発する国なので、地震対策が必須です。
屋根の素材や重量が、強い地震にも耐えうる力を持っているかを確認しましょう。
7つ目は、メンテナンス性です。
屋根は注文住宅の中でも特に劣化が激しい部分ですが、選ぶ屋根材によってはメンテナンスが必要な時期が異なります。
メンテナンス時期や費用のバランスを意識して選ぶと良いでしょう。
切妻屋根は、注文住宅でも一般的な三角屋根のことです。
耐久性、メンテナンス性に優れています。
洋風、和風どちらの外観にもあう屋根の形です。
コストを重視する方に最もおすすめなのが、片流れ屋根です。
1面だけで傾斜しています。
将来のメンテナンス費用も経済的ではありますが、屋根も外壁も劣化しやすいので注意しましょう。
四方に傾斜面がある寄棟屋根は、耐久性が優れています。
初期費用やメンテナンス費用はかさみますが、重みのある落ち着いた雰囲気を演出できます。
今回は、注文住宅でこだわりたい屋根の形について紹介しました。
屋根を選ぶ際はデザイン性だけでなく、耐久性やメンテナンス性などの様々な機能性に着目しましょう。
島田市・藤枝市・焼津市周辺で注文住宅をご検討中でしたら、まずはお気軽に当社へご相談ください。