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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)ブログ
のなかだです!コンニチワ!
サンプルが送られてきました~!
これはオーク材の挽板(ひきいた)
といって、無垢の一枚板ではないのですが
表面3mmほどが本物の木となっています。
わかるかな?
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
確かな技術と豊富な知識で、
たのしく堅実なおうちづくりをご案内
静岡県島田市で創業58年を超える
提坂工務店-さげさかこうむてん-
三代目(候補)のブログです。
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2024/05/1 #394号
木質系素材を貼り重ねてつくる
複合フローリングは
膨張・収縮がすくなく
寸法が安定していますが
表面はシート材であるため
無垢のメリットである
肌触りや木が持つ
湿気の調湿効果がありません。
逆に無垢の木は
肌触りが良く
調湿効果もあるものの
どうしても冬は木が収縮して
隙間ができたり、
湿気の多い時期は木が膨張して
突き上げが発生したりと
どうしても
床が動いてしまうという
性質があります。
これは無垢ならではなのですが。
そして、この挽板はベースを
合板にすることで寸法安定性◎
表面3mmを無垢にすることで
はだざわりや木の持つ調湿効果◎
って事でハイブリッドな
床材になっているのです!!
ちなみにデメリットは
価格が比較的高い事と
耐久性の面です。
一般的に
無垢フローリングが50~60年
・挽板(表面無垢2~3mm)
・突板(表面無垢0.3mm程度)
・シート
の複合フローリングが
10~20年といわれています
よほど雑に扱わなければ
実際はもっと持ちますけどね!
並べてみると違いが判りますでしょうか??
見た目・肌ざわり・機能・コスト
それぞれ優先するポイントは
あるかと思いますが
個人的にはやはり
無垢材推しですかね!
しかし、こういうときは
無垢材は貼ったら
ダメなんです!という時も
実はありますので
それはまた明日にでも
ブログに書きたいと思います
本日も読んでいただき
ありがとうございます!
それでは皆さん、また明日!