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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)ブログ
のなかだです!コンニチハ!
「映ってるじゃん笑」
と言われ、一枚の写真が…
あっちゃー
「腕まくりするな!
上の人に見られたら
怒られるぞ!」
と注意される直前の写真で草
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
確かな技術と豊富な知識で、
たのしく堅実なおうちづくりをご案内
静岡県島田市で家を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2024/07/12 #466号
▼昨日の続きです
火災が発生した場合
家として何よりも大切な事は
避難できる時間を
ちゃんと確保出来ること
これに限ります。
まず木造の場合、
なんとなく燃えやすいイメージが
あるからと思うのですが、
燃えやすい=火災に弱い
とは微妙に異なります。
木は、火に触れると
表面がこのように
炭化して層になります。
実はこの層が内部への燃え広がりや
熱の侵入を抑えてくれるのです。
炭化層は、断熱材のような性質を持つため
燃えながらも自ら耐火被覆を作っている
とも言えますね
実際、木が1分あたりに燃える量は、
たったの0.6~0.7mm。
20分経過しても、1.2~1.4cmしか燃えません。
グラフを見てもらうとわかるのですが、
逆に鉄などの鋼材は
降伏点が温度の200~300℃程度で最大となるため
それ以上の温度になると急激に低下し
火災発生後、すぐに倒壊の恐れが生じます。
昨日の火災現場でも
原型をとどめている木部に比べ、
(炭化はしていました)
鉄の梁や柱は
あとかたもなくグニャグニャに
曲がってしまっていました。
こわかったな
そして、木造も構造体の木が
常に丸だしになっているわけでは
ありません。
部屋で火災が発生したとしても
燃え広がらないように
家族が無事に避難する時間を稼げるように
色々な工夫がされています。
吉野石膏さんHPより引用
約21%の結晶水を含む石膏ボードは
炎に触れると水蒸気を発生させます。
12.5㎜厚の石膏ボードで水蒸気を
約25分間発生し続けることから
火災の際、壁内構造木材の発火温度(約450℃)に
達するまでの時間を大幅に遅らせ、延焼を防止します。
提坂工務店では、そんな石膏ボードを
すべての天井と壁の内側全面に採用していますので
ご安心くださいね。
また当たり前ですが火災報知器の
設置も義務化されていますので、
異変があった際にはすぐに
お知らせしてくれます。
このようにハード面とソフト面での
防火対策は当たり前ですが
ちゃんと安心して暮らしてもらうには
必要な事なのです。
それでは皆さん、また明日!