2025.01.25
断熱材の正しい施工方法が浸透していない時代があったんです
注文住宅で9割の人が知らない 成功する家づくりのコツが学べる 提坂工務店三代目(候補)のブログ -365日 毎日更新中!- A様邸のフルリノベーション 解体工事がゴトゴトと 進行しています。
今まで見る機会がなかった 構造の部分
築30年を優に超えていますが 木の腐れもなく とても綺麗な状態でした! 普段じゃ見れないその迫力と 木の力強さに毎回圧倒されますね ---------------- “ほしいのは自分の『好き』が 詰まった自己満足の場所” 半世紀以上の歴史を誇る 地元工務店だからこそできる 静岡県中部地区の気候・風土に特化した こだわりの木の家づくり。 静岡県島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で注文住宅を建てるなら… 提坂工務店-さげさかこうむてん- 中田大地のブログです。 --------------- 2025/01/25 #663号 壁の中に内部結露の形跡は見られず 木の状態はよかったのですが
断熱材の状態がよくありませんでした。 ▼これ何がいけないかわかりますか?
正しい施工はこうです
▼マグ・イゾベールさんより参照
そうなんです。 素人さんが見てもわかるように とりあえず詰めただけ! 残念ながら施工が良くありません。
残念ながら どれだけ優れた断熱材だとしても 隙間があるとその実力を発揮できません。 しかしながら、当時は 断熱材の正しい施工知識が まだ広まっていない時代でした。 このお家だけが悪いのでなく だいたいのお家がこのような 施工をされていたのです。 世間的にも正しい施工方法が 浸透しておらず 「そもそも断熱材なんて 昔は入っていなかったんだから 詰まってるだけましでしょ!」 という時代。 結果、断熱効果を発揮できず 壁を破れば カビが生えている断熱材として グラスウール=よくない みたいな風潮が 一部ではあるわけなんですね。 正しく施工することができれば 性能値だって悪くない コスパのいい断熱材なんです。 ですから! どうせリフォームするのであれば 断熱材のやり替えをすれば 冷暖房の効きも良くなりますし、 省エネの分、月々の電気代も 抑えられます。 ぜひご検討くださいませ^^ それでは皆さん、また明日!








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