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注文住宅を検討している方へ!家を購入した後にかかるランニングコストとは?

ランニングコストとは、後から毎月かかる費用です。
ランニングコストを抑えたいとお考えの方は多いでしょう。
そこで、今回は家を購入した後にかかるランニングコストをご紹介します。

□家を購入した後にかかるランニングコストをご紹介!

今回は、家を購入後にかかるランニングコストを4つご紹介します。

1つ目は、固定資産税などの税金関連です。
土地や家を購入した方は、固定資産税を必ず支払う必要があります。
マイホームを購入した後のランニングコストの代表的な費用です。

2つ目は、家のメンテナンス費用です。
家のメンテナンスは、築10年を過ぎた頃に必要になります。
しかし、10年を迎えるまで何もしなくても良いわけではありません。
日頃からこまめなメンテナンスを行うことは家の寿命を延ばす上で必要なことです。

10年を迎える前に自然災害などで急な修繕が必要になることもあります。

3つ目は、ホームセキュリティ費用です。
一戸建てでは、窓や庭からの侵入経路が多いため、防犯対策をしておくことが大切です。

4つ目は、火災保険や地震保険です。
保険料は建物の構造や所在地などで異なりますが、平均額は年間1万~2万円程かかかります。
オプションを付けた場合はさらに保険料は上がります。
なお、地震保険は単体で加入することはできないため、火災保険とセットで加入する必要があります。

国と共同運営の保険のため、どこの保険会社でも金額は一律です。

□ランニングコストを抑えるコツをご紹介!

今回は、ランニングコストを抑えるコツを3つご紹介します。

1つ目は、外壁にはメンテナンスが必要ないものを選ぶことです。
タイルや塗り壁、樹脂系のサイディング、ガルバリウムなど比較的メンテナンスが少なくて済む材料を選びましょう。

2つ目は、光熱費を抑えることです。
電気代がかからないようにするには、その家の断熱性能が良いか悪いかにかかってきます。
断熱の方法には、内断熱と外断熱の2種類があります。
内断熱は、柱と柱の間に断熱材を入れて、家の内部に断熱を施すタイプの断熱方法です。

比較的安価で種類が豊富ですが、熱損失が起きやすいため、注意しましょう。
外断熱は、建物を外側から覆うようにして、断熱材を施工するタイプの断熱方法です。
建物を覆うため断熱材が途切れず熱損失は少ないですが、コストが高くなってしまいます。

3つ目は、間取りを工夫することです。

*軒を付ける

日本では、雨も多いため、外壁の汚れを軽減し、メンテナンスにかかる維持費用を削減でき
ます。

*コンパクトな設計にする

部屋数が多いほど、ランニングコストはかさんでしまいます。
間仕切りをなくしたり、廊下をなくしたりしても良いでしょう。

*通風や採光の取り入れかたを工夫する

開口部を広くとってしまうと、熱損失が高くなり、ランニングコストが高くなってしまうため、注意しましょう。

吹き抜けの場合は、床暖房を設置することをおすすめします。
床暖房は、エアコンの空調システムよりも暖かいです。
そのため、床暖房によって暖められた空気が上昇し、空間全体を暖かくしてくれます。

□まとめ

今回は家を購入した後にかかるランニングコストをご紹介させていただきました。
注文住宅では、初期費用だけではなく、ランニングコストも含めた予算設定が大切です。
この記事を参考にしていただけると幸いです。

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