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注文住宅をお考えの方で外観の決め方が分からず、お困りの方は多いでしょう。
外観は、デザインだけではなく、使用する素材や色によっても、印象が大きく変わります。
そのため、今回は注文住宅の外観の決め方をご紹介します。
今回は、注文住宅の外観の決め方を4つご紹介します。
1つ目は、白などの単色に統一することです。
注文住宅では、複数の色を組み合わせてしまうと、落ち着かない印象になってしまいます。
また、家が小さく見えてしまう可能性もあります。
そのため、外観に使用する色は、2色までにすることをおすすめします。
色を組み合わせる場合は、あらかじめ住宅会社に完成予想図を作成してもらうと良いでしょう。
2つ目は、外観のデザインイメージを絞ることです。
外観のデザインイメージを、和風にするか、洋風にするか、モダンにするかなどによって大きくイメージが変わってきます。
また、外観によって生活設備や間取りが変わってくることも珍しくありません。
それぞれのメリットやデメリットを把握して、自身に合ったデザインイメージを選択しましょう。
3つ目は、形状を決めることです。
屋根や窓の形状は、外観の印象に大きく影響します。
特に、窓は内装や間取りに合わせて決めてしまう方が多いため、注意しましょう。
外から見た場合、まとまりのない印象になってしまいます。
4つ目は、素材や色味を決めることです。
モルタルやサイディング、タイル、コンクリートなどさまざまな種類の素材があります。
最近では、金属サイディングや窯業サイディング、セメントと砂、水を混ぜたモルタルやタイルなどの外壁が主流となっています。
色は、これまで白やベージュが主流でしたが、最近では黒やブラウンなど重厚感のある色も人気となっています。
今回は、家の外観を決める際の注意点を3つご紹介します。
1つ目は、周囲との調和です。
家を建てる土地として、住宅街を選ぶ方は多く、家と家が近く建てられていることは珍しくありません。
個性的すぎる外観では、周囲に迷惑をかけてしまう可能性もあるでしょう。
周囲から悪目立ちしてしまい、近所の方が落ち着かない気分にさせてしまう可能性があります。
このため、長く住むことを考慮しながら、外観を選びましょう。
2つ目は、メンテナンスについてです。
家に長年住み続けると、年月の経過とともに劣化してしまいます。
家を建てる場合、建築費用や土地購入費用だけでなく、今後必要になるメンテナンス費用まで考えてデザインや材料を選ぶ必要があります。
初期費用が高くても、将来のメンテナンスがあまり必要なければトータルコストは安く済ませられることも珍しくありません。
3つ目は、プライバシーや防犯についてです。
デザインを重視して配置を考えてしまうと、外から室内が丸見えになってしまう場合があります。
常に視線を感じながら生活すると、ストレスが溜まってしまうでしょう。
また、塀で囲い、室内が外から全く見えないようにしてしまうと、防犯あまり良くありません。
塀の中に入ってしまえば、何をしていても外から見えなくなってしまうからです。
プライバシーと防犯、両面をバランスよく考えて配置を決めることが大切です。
今回は、注文住宅の外観の決め方をご紹介させていただきました。
この記事を参考に理想の注文住宅を実現してみてください。
何かお困りのことがありましたら、当社にご相談ください。