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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日 毎日更新中!-
うちの坊ちゃんは
おもちゃのイチゴにハマっていて
ヘタの部分を口に入れながら
よくウロウロしています。
まるでドラマに出てくるベテラン刑事のような
雰囲気を醸し出しているので
イチゴ刑事(デカ)と名付けています。
「事件の匂いがするぜえ…」
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
静岡県島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2025/02/16 #685号
刑事の張り込みシーン
=
アンパンと牛乳
というイメージがあるように
木の家
=
健康的
というイメージがあるかと思います。
これは本当で、木の家は実は
鉄骨造の家やRC造(鉄筋コンクリート)
よりも健康的に暮らすことができます。
実際にネズミを使った興味深い実験が
1987年に行われています。
という名前のこの実験
検索してもらえれば
論文もPDFで出てきます。
実験内容を簡単に説明すると
木製、コンクリート製、鉄製の箱
それぞれにマウスを入れ
成長から繁殖、さらには
第2世代の仔マウスの成長を観察する
というものでした。
第二世代の仔マウスの
23日齢の生存率を見てみると、
木製ケージ 85.1%
コンクリート製ケージ 41.0%
金属製ケージ 6.9%
という結果になり
木製の箱では85%も生き残ったのに
金属の箱ではたった7%ほどしか
生き残ることができなかった
ということになります。
なぜこんなに差が出ると思いますか?
一番の大きな理由に
「熱の奪われ方」があります
木の熱の伝わり具合は
鉄の200分の1
コンクリートの10分の1以下しかありません。
熱を伝えづらいということは
外部の暑さ・寒さに影響されにくい
環境を作るという事。
木とからだが触れあっていても
子ねずみの体温が奪われにくいと
いう事なのです。
木に触れたり、
木の香りを嗅ぐことで
リラックス効果があるのはもちろん、
実はこの熱の伝えづらさが
私たちの体にとっては
とても大切な事なんですね。
木の家の構造をベースに
断熱性、気密性をしっかり高め
快適な居住空間を作る。
いつまでも健康的に暮らすために
必要な事だといえますね。
それでは皆さん、また明日!