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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)ブログ
のなかだです!コンニチワ!
先日、上棟した島田市S様邸!
現場の進捗は・・・!?
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
確かな技術と豊富な知識で、
たのしく堅実なおうちづくりをご案内
静岡県島田市で創業58年を超える
提坂工務店-さげさかこうむてん-
三代目(候補)のブログです。
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2024/04/20 #383号
窓がまだはいっていないので
ブルーシートをかけて
開口部をカバーしています
部屋の中が青っぽいのは
その影響です
構造となる管柱(くだばしら)
の間に間柱(まばしら)と
筋交い(すじかい)がはいって
なんとなく部屋の間取りが
わかりやすくなってきましたよ
間柱は柱と柱の間にある小柱のことで
家の構造を支える柱ではなく
部屋の内側の壁を支えるための柱です。
また筋交いは建物を強くするために
柱の間などにななめに交差させて
補強する木材なので、重要な部位。
これは計算したうえで
必要な個所を補強していきます。
よくニッチ
(壁の中をくぼませて
物を置いたり収納したりする空間)
をつくりたい!という
ご希望をいただくのですが、
じつはこの壁内の状況によっては
希望の場所にニッチが
作れる・作れないが
別れてくるのです。
例えばこの間柱と管柱の間であれば
ニッチを作る事はできます。
また間柱は構造上の柱ではないので
こんな風に間柱を切って
ニッチを作る事も可能です
そして問題なのは
筋交いの入っている壁
ここはなかなか難しい・・・
筋交いをいじると
補強の意味がなくなってしまうので
間柱のように切るのは絶対NG
バッテンの隙間部分に
頑張って入る大きさで
つくるか、
ここは諦めて
他の場所に作るのが
間違いありません。
構造が弱くなってしまっては
元も子もありませんからね
ちなみに図面では
筋交い(ダブル)と
筋交い(シングル)が
こんな感じで配置されています。
ここは筋交いに囲まれているので
ニッチのスペースを取るのが
難しそうです。
こんな感じで実は図面上でも
筋交いの有無を確認できるので
是非参考にしてみてくださいね!
本日も読んでいただき
ありがとうございます!
それでは皆さん、また明日!