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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日 毎日更新中!-
昨日はH様邸の地鎮祭についての
ブログを書かせていただきましたが
今日はもう少し具体的に
当日の流れについて
ご説明させていただきますね!
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で
注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2025/05/11 #769号
まず当日は余裕をもって
開始の10分ぐらい前に
現地へ行きましょう
何事も余裕を持った行動が大事です
式が始まれば、基本的には
神主さんが指示を出してくれます。
指示といっても
頭下げたり、立ったりお辞儀をしたり…
だいたい20~30分ぐらいかな?
神主さんの読み上げる
祝詞(のりと)を聞いていると
とても清々しい気持ちになります。
なんだか悪いモノを
連れ去ってくれる気がするので
できれば月1ぐらいで
地鎮祭参加したいね(美容院か)
そして地鎮祭の内容ですが
下記のとおり。
式次第 | 内容 |
---|---|
修祓の儀(しゅばつのぎ) | 祭壇や参列者を祓い清めます |
降神の儀(こうしんのぎ) | 祭壇に神様をお迎えします |
献饌(けんせん) | 祭壇のお供え物を神様に食していただきます |
祝詞奏上(のりとそうじょう) | 神様に建物を建てることを報告し、工事の安全を祈願します |
四方祓(しほうはらい) | 土地の四隅を祓い清め、米・塩などをまく。 |
地鎮の儀(じちんのぎ) | 鍬入れなどを行い、鎮め物を埋める |
玉串奉奠(たまぐしほうてん) | 神前に玉串を捧げお祈りします |
撤饌(てっせん) | お神酒などのお供え物を下げます |
昇神の儀(しょうじんのぎ) | 祭壇に降りていた神様をお送りします |
閉式の辞(へいしきのじ) | 地鎮祭の閉会の挨拶 |
いっぱいありますが
流れで進んでいきますので
あまり固く考えずに
へぇ~いっぱいあるんだなぁ
と思ってもらえればそれで大丈夫です
そしてこの式の最中には
お施主様(お客様)にも
動いてもらうタイミングがあります
それが
四方祓(しほうはらい)
地鎮の儀(じちんのぎ)
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
の時です!
ひとつずつ解説していきましょう
四方祓(しほうはらい)
土地の四隅をお清めします
神主さんが最初にお清めするので
その後に続いて塩・米・酒などを
まきます。
地鎮の儀(じちんのぎ)
鍬入れの儀(くわいれのぎ)とも呼ばれます
機械のなかった昔、建築の際は
手付かずの荒れた土地を
鎌(かま)で草を刈り
鍬(くわ)で土を掘り起こし
鋤(すき)で土を平らにして
土台を造ったとされているそうです。
それにならい、鍬入れの儀は
設計者:草を刈る所作を鎌で
お施主様:土を掘り起こす所作を鍬で
提坂工務店:土を平らにする所作を鋤で
順に行い、神様に建築の許しを得ます。
「みんなで家を建てるんだ」
という感じがしてすごく良いですよね
やり方は
「えい、えい、えい」と言いながら
左→右→真ん中と3回
盛砂に鍬をいれます
この「えい」という掛け声は
家が繁栄するように、栄えるようにとの
意味が込められた栄(えい)です
でっかい声は出さなくてもいいですが
気持ちを声に込めて発声すると
いいかもしれませんね
玉串奉奠(たまぐしほうてん)
玉串と呼ばれる
榊(さかき)の木の枝に
紙垂(しで)や麻を結び付けたものを
神様にお供えします
お供えしたあとは
二礼二拍手一礼にて
神様にお祈りください
この辺りを抑えておけば
地鎮祭当日は安心です。
そして閉会後は皆さんで記念写真を撮り
片付け→近所挨拶という流れになりますので
片付けが終ったぐらいのタイミングで
玉串料を渡してもらうといいかと思います。
さて、これで地鎮祭は完璧ですね!
今日もお付き合いいただき
ありがとうございました(^◇^)
それではまた明日!
なかだ