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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日 毎日更新中!-
夜、事務所で仕事をしていると
高3の従兄弟がやってきました
/ポケポケ勝負しよ~\
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で
注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2025/05/16 #774号
高3にもなると色気づくのか
ピアスつけてました
「穴開ける時痛くなかった?」
と聞くと
「これ、イヤリング」
ですって。
おしゃれはしたいけど
校則は違反しない。
なかなか優等生じゃないか。
親からもらった体だから
ピアスを開ける時はよく考えようね
なんて、考え方は今時じゃないのかな~
と思いつつも
やっぱり開けていい穴
開けちゃ悪い穴ってのが
お家づくりの中にもあるんです。
▼リフォーム工事の解体現場での出来事
壁を取ってびっくり
いけいけドンドンだった時代の
開けちまえー!!の勢いで
やばいところに穴が開いています。
どこかわかりますか?
正解は・・・ここ!
建物の耐震性を高めるための
筋交い(すじかい)に
換気扇用の穴があけられていました(アチャー)
筋交いは
建物の変形や倒壊を防ぐ効果があります。
が、
写真のように肝心の木材が
途中で切られていてはその力を発揮できず
正直なんの意味もありません。
昔は上記の写真のように
換気扇の穴やエアコンの穴を開ける時に
そのまま構造材をカットしてしまうことが
あった時代もあったそうです。
もちろん、今の時代はそんな事ないですし
そんな事をしたらそもそも検査にも通りません。
ここのリフォーム現場も改めて
耐震性を高められるよう設計し直し
使い勝手を向上させて間取りに
生まれ変わります。
ピアスもリフォームも
よ~く考えながら開けたいですね。
それではまた明日~!
なかだ