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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)ブログ
のなかだです!コンニチハ!
昨日、雨すごかったですね。
静岡県では線状降水帯の
地域も出ていたようで…
ここ数年、大雨が絡む
災害の頻度が高いので
怖いですよね。
そして、この湿気
さすが梅雨…
と言わざるを得ません。
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
確かな技術と豊富な知識で、
たのしく堅実なおうちづくりをご案内
静岡県島田市で家を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2024/06/29 #453号
どうしても、この時期は
工事や、特に上棟の段取りが難しい
時期です。
上棟日当日に大雨だと
工事ができない
ってのはイメージがしやすいのですが、
実はその上棟日を迎えるまでの
木工事や下準備などもあるので、
そこが天気都合で伸びていくと
上棟日自体がずれて行ってしまう事が
多々あるのです。
良いのか悪いのか
何が何でも工期厳守!!!!
なんて会社だと
そんなの一切お構いなしのところも
ちらほら見かけますけどね
どれぐらいの雨だったら
やる・やらない
はその現場判断です。
ちなみに木造でお家を建てる場合、
木が水にぬれると湿気でかびるのでは?
とも不安になりがちですが
これは半分正解で半分間違い。
水に濡れたとしても
基本的に表面は濡れていますが
木の芯まではまず濡れません。
だからちょっと濡れたぐらいなら
水を吹き取ってあげてちゃんと
空気に触れさせて乾かしてあげれば
何の問題もありません。
ただし、これは無垢に限ります。
集成材と呼ばれる
本物の木ではあるけど圧着して固めた材料だと
長時間水に濡れた場合、反ったりしやすいので
丁重に扱わなければいけません。
木がかびるという事は
工期を急ぐがあまり
乾かしきらずに
内側も外側も木を壁で
塞いでしまったりするから
大惨事に繋がるのです。
工事急がせてもいい事ありません。
話し戻っちゃううんですけど、
そうなるとやはり
施工する側として憂鬱なのが
梅雨の時期と台風の時期
ほんっとーに天気が読めません
上棟/棟上げが終わって
あらかた大工工事進んでれば
なんの問題もないんですけど
いざお家の骨組みを建てる
お家の上棟式には神経使います笑
雨で延期になることはざらです
台風がくればその都度
足場ネットをまとめ
せっかくお休みを取っていただいたお客様にも
「スイマセン、上棟式延期デ…スイマセン汗」
とお伝えしないといけない
住宅業界の永遠の課題でしょう笑
あと特に大事なのは
お家の基礎となる
コンクリートですね。
コンクリートは打設してから
養生期間が必要となります。
これはコンクリートが
十分な強度になるまで固まるのを
待つ期間です。
気温や湿度によって
固める時間や異なりますが
ここまでお客様が確認するのは至難の業
打設時の気温や湿度を確認しながら
左官屋さんと現場監督が調節してくれるので
安心してプロに任せましょう
逆に、施工に不安を持ちながら?
持たれながら?
お家づくりを進めても
お互い良い気持ちではありません。笑
そうならないように
信頼できる住宅会社を
見極めるのが大事ですし
信頼してもらえるよう
努めていく所存でございます。
不安な事があれば
何でもすぐに聞いてくださいね。
それでは皆さん、また明日!