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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
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▼何気ない現場の好きなとこシリーズ
ポストの下地です。
こんな感じで宇佐美さんが
仕込んでくれています。
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
静岡県島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
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2024/08/12 #497号
島田市で工事中のO様邸では
大工工事と外回りの工事が
同時進行中!
断熱材があらかた
敷き詰め終わって
壁の下地となる石膏ボードを
止めるための下地(ややこしい)を
よっちゃん(大工)が取り付けてくれてます。
2回を見上げてズドーン!
嗅ぎ慣れ過ぎていて
だいぶ感度低めですが
木のいい匂いが家中に広がっています。
リラックス効果のある木の香りで
さっき踏んだ犬のウ○コのイライラも
吹き飛びそうです。
…やっぱ臭いから無理!!
そして、この日は陽一さんが助っ人で
現場入ってくれていて
二階の軒天を貼ってくれていました
軒先についている黒い金物
小さな穴がたくさんついてるとこですが
じつはここから空気をとりいれて
屋根裏を換気していきます。
熱がこもりづらくなったり
湿気もたまりにくくなったり
常に木を乾燥した状態で保つために
ここの換気は超重要なのです…!
ですから屋根のなかはこんな感じで
空気の通り道ができています
写真わかりづらくてゴメン
ちなみにここを通る外気は
その熱が内部に伝わらないように
断熱を施工しているので心配ありませんよ。
▼イメージ
そして同じ理由で外壁面の換気もとても大切
こんな感じで外壁材となる
ガルバリウム鋼板の下には
胴縁(木の部分)→防水透湿シートと
施工がされています。
万が一、雨が躯体に侵入してもこの
シートがあるおかげで木は濡れませんし、
外壁のリブ(デコボコの部分)も
空洞になっているので、
常に外壁内部を乾燥した状態に
保つことができるわけでございます。
木が腐ってしまう原因としては
木材腐朽菌と言ってキノコに近い菌が
繁殖してしまう事ですが
この腐朽菌は
酸素、温度、水分、栄養の
4条件を満たすと繁殖します。
しかし逆を言えば、
どれかひとつでも条件を欠くと
腐朽菌は繁殖しません。
だから木は常に乾燥させた状態に
保つことがとても重要なんですね。
それでは皆さん、また明日!