news
注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)のブログ
-365日 毎日更新中!-
A様邸のフルリノベーション
解体工事がゴトゴトと
進行しています。
今まで見る機会がなかった
構造の部分
築30年を優に超えていますが
木の腐れもなく
とても綺麗な状態でした!
普段じゃ見れないその迫力と
木の力強さに毎回圧倒されますね
----------------
“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
半世紀以上の歴史を誇る
地元工務店だからこそできる
静岡県中部地区の気候・風土に特化した
こだわりの木の家づくり。
静岡県島田市・藤枝市・焼津市・吉田町・牧之原市で注文住宅を建てるなら…
提坂工務店-さげさかこうむてん-
中田大地のブログです。
---------------
2025/01/25 #663号
壁の中に内部結露の形跡は見られず
木の状態はよかったのですが
断熱材の状態がよくありませんでした。
▼これ何がいけないかわかりますか?
正しい施工はこうです
▼マグ・イゾベールさんより参照
そうなんです。
素人さんが見てもわかるように
とりあえず詰めただけ!
残念ながら施工が良くありません。
残念ながら
どれだけ優れた断熱材だとしても
隙間があるとその実力を発揮できません。
しかしながら、当時は
断熱材の正しい施工知識が
まだ広まっていない時代でした。
このお家だけが悪いのでなく
だいたいのお家がこのような
施工をされていたのです。
世間的にも正しい施工方法が
浸透しておらず
「そもそも断熱材なんて
昔は入っていなかったんだから
詰まってるだけましでしょ!」
という時代。
結果、断熱効果を発揮できず
壁を破れば
カビが生えている断熱材として
グラスウール=よくない
みたいな風潮が
一部ではあるわけなんですね。
正しく施工することができれば
性能値だって悪くない
コスパのいい断熱材なんです。
ですから!
どうせリフォームするのであれば
断熱材のやり替えをすれば
冷暖房の効きも良くなりますし、
省エネの分、月々の電気代も
抑えられます。
ぜひご検討くださいませ^^
それでは皆さん、また明日!