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注文住宅で9割の人が知らない
成功する家づくりのコツが学べる
提坂工務店三代目(候補)ブログ
のなかだです!コンニチワ!
▼昨日の続きです!
無垢の床材の使用に
気をつけなければならない
時があります!
それはどんな時でしょうか?
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“ほしいのは自分の『好き』が
詰まった自己満足の場所”
確かな技術と豊富な知識で、
たのしく堅実なおうちづくりをご案内
静岡県島田市で創業58年を超える
提坂工務店-さげさかこうむてん-
三代目(候補)のブログです。
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2024/05/02 #395号
ズバリ・・・
床暖房!!
これをする時には
無垢の床材の使用に
気をつけなければなりません。
まず床暖房とは
床の下に床下に熱源を配置し
部屋を足元から暖める暖房設備です
温かい床に直接触れて
足元から暖まるのはもちろん
床からの熱で部屋全体も暖まります。
一枚の板からできている無垢フローリングは
大きな温度変化に非常に弱いため
床板を温める床下暖房との相性は良くありません。
程度の差はありますが、
床暖房の熱によって
板の間に隙間が空いたり
浮き上がったりすることがあります。
特殊な加工により
床暖房対応の無垢材も
ない事はないですが
金額も跳ね上がりますし
わざわざ推奨されていない
やり方(加工されてたとしても)
をすすめるのも
個人的にはどうかと思うので
突板や挽板の
複合フローリングで
床暖房対応のものを
採用した方がいいと思います。
また、静岡県中部であれば
床暖房自体が必須かと問われれば
決してそんな事はないです。
よほど寒い地域や、
冷え性でどうしようもない
という事でなければ
採用もありかと思いますが
床暖房をいれる
初期費用、ランニングコスト
壊れた際のメンテナンス費用…
トータルで検討すれば
かなり高額になってきます。
それよりも、
やはり自然の力を
最大限活用できるような設計
寒い時期には
積極的に陽を取り入れ
暑い時期には
陽を遮り、風を取り込む
+αお家自体の
断熱性能・気密性能で
快適に暮らせる
そんな家。
ずっとお手入れしながら
住み続けるためには
機械類はなるべくシンプルに
したいよなぁと思うのです。
本日も読んでいただき
ありがとうございます!
それでは皆さん、また明日!